カラオケ-音楽 : SONGS 30th Anniversary Edition

SONGS 30th Anniversary Edition

¥ 1,380

  1. SHOW
  2. DOWN TOWN
  3. 蜃気楼の街
  4. 風の世界
  5. ためいきばかり
  6. いつも通り
  7. すてきなメロディー
  8. 今日はなんだか
  9. 雨は手のひらにいっぱい
  10. 過ぎ去りし日々{60’s Dream}
  11. SUGAR
  12. 夏の終わりに(demo)
  13. パレード(demo)
  14. SHOW(demo)
  15. 指切り(demo)
  16. 想い(live version)
  17. いつも通り(live version)
  18. ためいきばかり(diff.mix version)
  19. SUGAR(wild mix version)
  20. DOWN TOWN(カラオケ)

変わるものと、変わらないもの - 「山下達郎と大貫妙子を擁した伝説のバンド」sugar babe。悲しいかな、近年はその説明では全く凄さが伝わりません。自分が属する20代とっては、山下達郎は「クリスマスイヴの人」であり、大貫妙子に至っては下手をすると「メトロポリタン美術館の人」であることすら知られていないのです。私自身も伊藤氏については全く知識がありません。しかし、彼らが遺した唯一のアルバムである本作を聴けば、そんなことは全く関係なくなるでしょう。確かに近年の曲に比べると、録音の質も、音の作り込みも優れているとは言い難く、また、山下達郎の歌唱には現在のような深みが無く、大貫妙子も若さに任せて歌っているように聴こえます。しかし、DOWNTOWNを始めとする楽曲そのものの完成度の高さと、その歌唱・演奏の瑞々しさは、それらの欠点をカバーしてあまりあるものです。現在のポップスはすべからく彼らの影響下にあるため、無意味な議論かもしれませんが、きっと彼らが今の時代にデビューしていたとしても、きっと評価されていたことでしょう。「山下達郎も大貫妙子も、デビューから大御所だった訳ではない。しかしその当時から、山下達郎は山下達郎だったし、大貫妙子は大貫妙子だった」という、ある意味当たり前のことが確認できる名アルバムです。

驚きを禁じ得ない - 特筆すべきは「いつも通り」と言う曲だ。「通り」と言う言葉が道路の「通り」とかけられただじゃれである。これが私の生まれる前に、落語家でもなんでもない者の手により、曲として収録されたことに驚きを禁じ得ない。

山下達郎の原点「シュガーベイブ」 - 「ダウンタウン」や「パレード」は、誰でもどこかで聞いている楽しい曲。アメリカンポップス的な素敵な曲がたくさん詰まったアルバム。大貫妙子さんもこのバンドの一人で、大貫さんがボーカルをとる曲も素敵です。日本のキャロルキングみたいな存在かな?ちょっと違うか。「素敵な曲が手のひらにいっぱいさ」って感じのアルバム。すばらしいアルバムです。

30周年おめでとうというところですね。 - もう、今更何も言うことのない1枚です。30年前にこれだけのことをやっていたのかという感想と、やっぱり30年前の音なんだねという確認をしているうちに1枚が終わるというところです。音がクリアになったので、「雨は手のひらにいっぱい」が今でも色あせずに聞くことができます(もちろん他の曲も)。「sugar」の別バージョンが余りに70年代していて、これを最後にしてくれても良かったように思います。

75年当時こんなポップスがあったのか - 当時こんなポップスがあったのか、いい音楽に出会えたな、というのが99年盤のCDを聴いたときの印象でした。今回の30周年盤も聴いてみましたが、99年盤にあるライブ3曲の内容が素晴らしいので、どちらかを買うのだとすれば99年盤をお勧めします。シュガーベイブに辿り着くには、山下達郎氏や大貫妙子氏のファンがルーツを求めてくるパターンや、埋もれてしまっていた70年代の良質なポップスってどんなんだろうと興味を持つパターンなどがあると思います。私は後者だったのですが、あなたも後者ならNOVOというグループの「complete」というCDをお勧めしておきます。NOVOを聴いたとき、初めてシュガーベイブに出会ったときの感動に近いものを感じました。73年にこんな音が、、、と。




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